** SONG LIST  ** 
1.  Candy Shop                    　  11. Spanish Lesson
2.  Beat Goes On               　    12. Miles Away
3.  Human Nature               　    13. La Isla Bonita
4.  Vogue                         　　   14. You Must Love Me
5.  Into The Groove                   15. 4 Minutes 
6.  Heartbeat                            16. Like A Prayer 
7.  Borderline                    　　   17. Ray of Light
8.  She's Not Me                　     18. Hung Up
9.  Music                          　     19. Give It 2 Me 
10. Devil Wouldn't Recognize You    

2年振りのツアー。欧州・北南米、17ヶ国39都市58公演。

会場　　 ：　ORACLE Arena (サンフランシスコ近郊)
動員数　：　28,198人 (BoxScore ＄4,964,765)

左：会場前（11/2撮影）　中：座席図（11/1…Floor F 7列1番、11/2…Floor A 13列6番）　右：開演1時間前のアリーナの様子（11/1撮影）

この会場を訪れるのは、2001年"Drowned World Tour"以来、7年振り。
あいにくの雨の中、午後2時頃にチケットを取りに会場に到着。さすがにこの時間では会場周辺はガラーンとしていた。
コロシアムやアリーナ周辺は別空間らしいけど、治安の悪いオークランドだけにちょっと怖い。
チケット窓口でチケットを受け取ると、いよいよキター！って感じで胸が高鳴ります〜！

1日目のチケットは、ICON先行で購入。何度か検索して、運良くアリーナ席通路側が出てきたので、ゲット。
2日目のチケットは、1日目の一般発売開始時（日本時間午前2時）に、追加公演発表と同時発売開始となり、眠い目をこすりながら、ゲット。
アメリカ公演は、一般発売時にいきなり追加公演が発売になるパターンがあるから、念のため、起きてチェックしておいてよかった！

一旦ホテルに戻り休憩後、夕方にホテルを出て、午後7時過ぎに再び会場に到着。既に日が暮れている。
さらにひどい雨。まさに雨男（笑）、そう、2年前のロサンゼルスでも雨が降ったんですねぇ。

11/1（1日目）はアリーナ中央の円形ステージ上で、DJが午後8時までMADONNAの曲も含め、プレイしていた。
大雨のため、開演が遅れるのではと不安になったけど、両日とも45分遅れでスタート。MADONNAの開演時間としてはいつも通りかな。
下記に、Toshiが撮影した写真を中心に、ライブの模様をお伝えします！

オープニングのアニメの後、メインステージのスクリーンが反転し、MADONNAが登場！魅惑の第1幕でライブ・スタート。（全て11/1撮影）

（オープニング：Candy Shop）
メインステージに、イスに脚をかけて、女王"MADONNA"様が現れると、会場は大歓声に包まれた。
大胆な衣装で、ダンサーを従えてのステップは、カッコ良すぎです！

ジャケットを脱ぎ捨てて、オープンカーで進むBeat Goes On、新たにアレンジされたVogueで、ポーズを決める！（全て11/1撮影）

（Beat Goes On〜Vogue）
スクリーンにファレルが大写しになり、オープンカーで颯爽とパフォーマンス！めちゃ近い！日本ではあり得ない距離にMADONNA！
ギターでキメたHuman Natureに続き、ギターをステージ脇に置くと、円形ステージが上昇し、チクタクと激しくダンス！
Vogueは今回のツアーの中でToshiのお気に入りのシーン。ダンサーらと群舞後、メインステージ右端から衣装替えのため、ステージ下へ。

その間、Die Another Dayでダンサーがボクシングのパフォーマンス。スクリーンにはボクサー姿のMADONNA。

えっ？縄跳びしてる！懐かしいナンバーやコミカルなダンスもあり、ユーモアたっぷりの第2幕。（左右：11/2撮影、中：11/1撮影）

（Into The Groove〜Music）
動くDJブース上でのポールダンスや、縄跳びをしたりと愉しいInto The Groove。サビのフレーズをみんなで大合唱！
Heartbeatと続き、ロック調のBorderlineでは再びギターを披露。She's Not Meでは様々な過去のMADONNAがスクリーンに写し出された。
コミカルなダンスを織り込みながら、かっこよくキメてくれたMusicの後、メインステージのスクリーン後方へと消えていった。

ラテンのリズムが響く第3幕。Devil Wouldn't Recognize Youに続き、Miles Awayでは、会場が一体となって手拍子！（全て11/1撮影）

（Devil Wouldn't Recognize You〜Miles Away）
円形ステージのスクリーンの中で、ピアノの上でDevil Wouldn't Recognize Youを熱唱。黒いガウンを着たダンサーらと舞うSpanish Lesson。
ドラマの主題歌としても話題になったMiles Away。両日とも感動して泣いちゃいました。

陽気で愉しいステップのLa Isla Bonita、映画「エビータ」の主題歌は、ツアーステージでは初披露となった。（左：11/2撮影、中右：11/1撮影）

（La Isla Bonita〜You Must Love Me）
ツアーではお馴染みのLa Isla Bonitaは、今回も生まれ変わった。まさにフェスティバル！
映画「エビータ」の映像が流れる中、You Must Love Me。1997年のアカデミー賞授賞式とは違い、歌唱力も断然アップしてますね（笑）。

第4幕。"Get Stupid"のビデオ後、鎧のような衣装を身につけたMADONNAが登場。（左右：11/1撮影、中：11/2撮影）

（4 Minutes〜Ray of Light）
スクリーンのジャスティン・ティンバーレイクとのデュエット形式の4 Minutes、うーん、やはり実物のジャスティンがいないと物足りないかも。 
ダイナミックなLike A Prayerでは、スクリーンに日本語で「復讐してはならない」とも表示された。円形ステージで盛り上がりは頂点に！
続くRay of Lightは、前回ツアーと同じようにギターでパフォーマンス。
そしてリクエストのコーナー。MADONNAに見せようと何人かがプラカードを掲げている。正直、この行為は周りに迷惑…。
11/1はLike A Virgin、11/2はBurning Up。

ロックナンバーにアレンジされたHung Up、軽やかなステップ、ジャンプでGive It 2 Me。（全て11/1撮影）

（Hung Up〜Give It 2 Me：エンディング）
前回ツアーのレオタード姿でのパフォーマンスとは、かなり違う印象になったHung Up、オリジナルが好きなファンはちょっと戸惑うアレンジ。

そして、いよいよラストソング、Give It 2 Me！Toshiも一緒に跳びました〜！
ファンにマイクを向ける際、11/2のToshiは円形ステージに近いだけに、MADONNAが近すぎる！もうテンション上がりっぱなしでした。

メインステージのスクリーン後方にMADONNAが消えて、"GAME OVER"。

午後10時40分過ぎ、終了。

チケット半券。左：1日目Floor F席のチケット、右：2日目Floor A席のチケット、両日とも＄350の席種。

ツアー発表から約半年、待ち遠しかった公演もあっという間に終わっちゃったぁ…。
今回は、ソロ・アーティストとして歴代トップの興行収入を樹立！残念ながら来日公演は実現せず。
でも、そう遠くない日に、また新しいツアーで魅了してくれるでしょう。その日を楽しみに待ってます！

** SONG LIST  ** 
1.  Candy Shop                    　  11. Spanish Lesson
2.  Beat Goes On               　    12. Miles Away
3.  Human Nature               　    13. La Isla Bonita
4.  Vogue                         　　   14. You Must Love Me
5.  Into The Groove                   15. 4 Minutes 
6.  Holiday                     　         16. Like A Prayer 
7.  Dress You Up                     　17.Frozen
8.  She's Not Me                　     18. Ray of Light
9.  Music                          　     19. Give It 2 Me 
10. Devil Wouldn't Recognize You    

夏、再スタート！欧州・中東、19ヶ国23都市27公演。

会場　　 ：　The O2 Arena (ロンドン)
動員数　：　27,464人 (BoxScore ＄5,873,149)

左：会場入口前（7/5撮影）　中：座席図（7/4…Floor C2 B列31番、7/5…Floor B2 G列29番）　右：開演40分前のアリーナの様子（7/4撮影）

2009年1月30日（金）、"Sticky & Sweet Tour" が7月からツアー再開という予想外のオフィシャル・アナウンスにびっくり！
ツアーの再スタートは初めての経験だから、ぜひ遠征しようと決意。どの日程が遠征可能か日程を絞り込み、最終的にロンドンに決定！

チケットは、両日ともICON先行で購入。4月上旬にTicketmaster.co.ukからFedex便で受け取った。
最近の公演は、当日にWill Call窓口で受け取ることが多いだけに、旅行に持っていくのを忘れないようにしないとね（笑）。

会場はロンドン市内中心部から、地下鉄ジュビリー線で最寄駅North Greenwich駅すぐという便利な立地のはずが…。
なんとこの週末、ジュビリー線はメンテナンス工事で運休。ロンドンの地下鉄は週末のメンテナンス工事が通常とはいえ、なんでやねん！

当日の会場までの交通手段をいろいろ思案し、テムズ川水上ボート "The O2 Express" を見つけ、日本出発前にネットで予約しておいた。
大観覧車「ロンドン・アイ」にあるピアから午後6時15分頃にボートに乗船し、会場前に午後6時45分頃に到着した。

オープニング・ゲストとして、Paul Oakenfoldが午後7時15分頃から約1時間ほどプレイ。時折、ダンサーのHypnosisらも加わっていた。
いよいよMADONNAの登場のはずが、午後9時を過ぎても会場は明るいまま…。どうしたんだろう？
結局、1日目は午後9時25分頃開演となった。（2日目は案外早く、午後8時40分過ぎの開演だった。）

キャンディ工場のアニメ後、スクリーンが反転してMADONNAが登場！焦らされただけに会場は大歓声！やっと会えたよw　（全て7/5撮影）

（オープニング：Candy Shop）
新デザインのジャケットで登場した女王"MADONNA"様。スクリーンに流れる映像も新たな "2009.Version"。ついに開幕しました。
ダンサーを従えた軽やかなステップに、みんな釘付けです！

オープニングの第1幕。オープンカーに乗ってベストを振り回すMADONNAは、最高にカッコいいっす！（左中：7/5撮影、右：7/4撮影）

（Beat Goes On〜Vogue）
"Hard Candy"の中でもToshiのお気に入りのナンバーがBeat Goes On。何度見てもオープンカーでのパフォーマンスは鳥肌もんです。
ギターを弾きながらのHuman Nature、スクリーンにはブリトニー・スピアーズ。
そしてキダーとシルクハットをステージ左脇におき、Vogueのスタート！ダンサーとの群舞に夢中になって、体が自然と動き出しちゃいます。

"2009.Version"でHolidayが久々に復活！マイケル・ジャクソンへの追悼パフォーマンスも感動的な第2幕。（左中：7/5撮影、右：7/4撮影）

（Into The Groove〜Music）
第2幕では2曲が差し替わり、Heartbeat→Holiday、Borderline→Dress You Upとなった。
縄跳びをしながらステージに現れたMADONNA。DJブースでもノリノリのパフォーマンス。まさに "Get Into The Groove"！
Holidayの中盤で、両日ともマイケル・ジャクソンに扮したダンサーとともにマイケル・ジャクソンを追悼。会場は感動に包まれました。

Devil Wouldn't Recognize Youでピアノの上から現れたジプシー姿のMADONNA。Miles Awayで会場が一つになった第3幕。（全て7/5撮影）

（Devil Wouldn't Recognize You〜Miles Away）
黒のガウンを着てピアノの上でのDevil Wouldn't Recognize You。黒ずくめのダンサーとのSpanish Lessonへと続く。
ギターを手にMiles Awayを熱唱し、会場全体での手拍子は、ライブのクライマックスの一つと言えます。Toshiも感動！

MADONNAもダンサーも楽しくダンス。ステージはまさにラテン・パラダイス！You Must Love Meも聴かせてくれます。（全て7/5撮影）

（La Isla Bonita〜You Must Love Me）
パレードのようなLa Isla Bonita、もう何の説明も要りません。フェスティバル一色のパフォーマンスに大喝采！
ギターで弾き語るYou Must Love Me、円形ステージのスクリーンの中へと消えていった。

いよいよラストの第4幕。鎧を纏った戦士"MADONNA"。世界を救うためにメッセージを投げかけます。（左中：7/5撮影、右：7/4撮影）

（4 Minutes〜Frozen）
第4幕では1曲が差し替わり、Hung Up→Frozenとなった。それにより前作"Confessions On A Dancefloor"からの選曲はなくなった。
スクリーンのジャスティン・ティンバーレイクとのデュエットは、やはり物足りない感があるなぁ。仕方ないけど。
メッセージ色が強いLike A Prayer、リミックス・バージョンのFrozenは、円形ステージでのダンサーとの掛け合いに圧倒されます！

ギターで格好よくキメたRay of Lightの後、Give It 2 Meで手袋をはめてマイケル・ジャクソンへの追悼。（左右：7/4撮影、中：7/5撮影）

（Ray of Light〜Give It 2 Me：エンディング）
Hung UpがFrozenに差し替えられたことで、曲順が一つ後になったRay of Light。前回ツアー同様、ジャンピング！
"2008.Version"では、リクエストのコーナーがあったけど、この夏のツアーではないみたい。

Ray of Lightのギターから続く形でラストソング、Give It 2 Meに突入！
マイケル・ジャクソンへの追悼を込めて、MADONNAとダンサーが手袋をはめてのダンス。みんなで弾けました〜！

メインステージのスクリーン後方にMADONNAが消えて、"GAME OVER"。

午後11時20分頃、終了。

チケット半券。左：7/4(1日目)Floor C2席のチケット、右：7/5(2日目)Floor B2席のチケット、両日とも£175の席種。

2年連続でMADONNAのライブを体験でき、遠征して本当に幸せなひとときを過ごせました。
何年か先になるかもしれませんが、次回ツアーも必ず遠征したいと思います。その時を楽しみに待ってます！