** SONG LIST  ** 
1.  The Beast Within                   13. Lament
2.  Vogue                                 14. Bedtime Story
3.  Nobody Knows Me                 15. Nothing Fails
4.  Frozen                                16.  Don't Tell Me
5.  American Life                       17. Like A Prayer 
6.  Express Yourself                   18. Mother And Fatherr 
7.  Burning Up                           19. Imagine
8.  Material Girl                         20. Into The Groove
9.  HollyWood                            21. Papa Don't Preach 
10. Hanky Panky                        22. Crazy For You
11. Deeper And Deeper               23.Music
12. Die Another Day                   24.Holiday        

3年振りのツアー。北米・欧州、7ヶ国20都市56公演。

会場     ：  Arrowhead Pond of Anaheim (アナハイム)
動員数  ：　24,250人 (BoxScore ＄4,164,450)

左：会場前の電光サイン、中：開演10分前の会場内（6/3撮影）、右：座席図（1日目：101ブロック20列4番、2日目：222ブロックJ列7番）

会場のあるアナハイムは、ディズニー・ランドのある街として知っている人も多いのではないでしょうか。
ホテルから会場までは、約１マイル（1.6キロメートル）。約25分ほど歩く。一本道だけど、フリーウェイとの交差などあり、結構キツかった。

まだ２時間前なのに、会場周辺は、早くも警官が交通整理をしていた。５分経っても信号が変わらない…。　
それもそのはず、止めてあったんだもん。警官が、通っていいよって合図してくれた。

チケットは、”Will call”窓口での当日受け取りだったため、うまく受け取れるか心配だったけど、以外と簡単！
窓口の係にパスポート（ID）の提示を求めれ、見せたらすぐに出してくれた。

午後7時から開場。チェックは厳しかった。まずはカバンのポケットはすべて開けさせられ、双眼鏡のケースまで開けることを命じられた。
その後、金属探知器で、ボディ・チェック。財布を鎖につないでたんだけど、それを見て、係員が「ポケットの中は？出して。」
財布に納得してなんとか入り口に。
チケットはバーコードを読み取る形式なので、チギることなく、完全なまま持って帰れたよ。

アリーナ20列目は近いようで、微妙な距離…。でも天井を見上げると、吊り舞台があり、その位置が20列目付近じゃないかー！！。
「うわー、MADONNAが近くに来る〜。」すでにテンションが上がっているToshi。

左：ダンサーとVogueを披露、中：Nobody Knows Me、右上：オープニング、右下：アリーナ中央にてAmerican Lifeを熱唱！（全て6/2撮影）

(オープニング：The Beast Within〜Frozen)
会場の照明が消え、ステージ正面スクリーンに映像が映る。会場のMADONNAの登場を待ち焦がれるムードは、さらに高まっていく。
正面スクリーンが左右に別れ、ステージ下からMADONNAが登場！うぉー、逆立ちしてる！！！（会場は大歓声に包まれた）
Vogueでは中世ヨーロッパ調の斬新な衣装！ニュー・アレンジのヴォーギングは、ダンサーとの息もぴったりで、めっちゃかっこいい！

続くNobody Knows Me。ベルト・コンベアーを使い、激しく踊ったかと思いきや、マイク・スタンドの前で熱唱するFrozenは、感動で震えた。（当然、目から涙がにじんでました…）                 

(American Life〜HollyWood)
MADONNAのかけ声：Hello! Orange County!!（両日ともAnaheimとは呼ばなかった）
ミリタリー・ファッションに着替え、ステージに現れたMADONNA。そうです、American Lifeのスタート！
吊り舞台がアリーナに降りると、放送中止になったビデオのファッションショーが再現された。曲調は、"Remixed & Revisited"バージョン。
（スクリーンに、ブッシュ大統領そっくりさんとフセイン元大統領そっくりさんが寄り添った写真が映し出され、最後に赤く染まった！！）

すぐ近くのアリーナ中央まで来たMADONNAに必至で叫び、Express Yourself、Burning UpそしてMaterial Girlと懐かしいナンバーが続けて聴けて、はるばる日本から来れたことに本当に感謝したい気持ちでいっぱいになった。（ハード・ロック調にアレンジされていた）

HollyWoodは衣装替えで、ダンサーのみのパフォーマンス。スケボーやブレイク・ダンスなど迫力満点だったよ。

左上：吊り舞台（6/3開演1時間前）、左下：6/3撮影、右：アリーナ中央でAmerican Lifeを熱唱！こんなに近くにMADONNAが！（6/2撮影）

(Hanky Panky〜Bedtime Story)
ショーガール姿でMADONNAが再登場。Hanky Pankyは、Blond Ambitionツアーでの一場面を思い出した。
Deeper And Deeperはバラードっぱく始まり、そしてジャズっぽいアレンジへと変化し、大人のムードに。
Die Another Dayではタンゴを踊り、電気椅子に縛られながらLamentをしっとりと（？）唄い上げてくれた。
Bedtime Storyの白を基調とした美しいビデオが映る。ダンサーが空中ブランコを披露。MADONNAは衣装替えのため現れず。

(Nothing Fails〜Imagine)
黒のシックなパンツ・ルックにギターを手に、Nothing Fails。
Don't Tell Meのダンサーとの軽やかなステップは、とても楽しそう！ダンサーの登場の仕方がなんともかわいらしかった。

Like A Prayer。聴きたかっただけに涙・涙のToshi。映像とのゴスベル・コーラスにしびれた。
Mother And Fatherでは再びギターを披露してくれた。（スクリーンにはイエス様が！）
Imagineでの平和を願うMADONNAに心を打たれ、スクリーンにジョン・レノンが映し出されると大喝采が起こった。

左と中：紙吹雪の中でダンサーとともにHoliday！、右：6/3終演直後。スクリーンが閉じないハプニングがあった。（全て6/3撮影）

(Into The Groove〜Holiday：エンディング)
キルト姿のダンサー4人が颯爽と太鼓を叩き、バグパイプ奏者と行進する様子は凛々しく、スティックさばきもかっこ良かった。
しばらくしてInto The Grooveのイントロに突入！場内に歓声が響く。
すると白のタンクトップとキルト姿のMADONNAが元気良くステージに飛び込んできた！
GAPのCMでのHollyWood混じりの歌詞でスタートしたこの曲で、会場の盛り上がりも頂点に達した。Missyもラップでビデオ出演してたよ。

Papa Don't Preach、Crazy For Youは会場一体になっての大合唱になっていた。僕も喉が枯れるほど唄った。
（MADONNAが、重ね着していた黒のTシャツを脱ぎ、アリーナへ投げ込んだ）

Musicは、前回のツアー同様、スクワットも披露！ラストのHolidayは、また新しいアレンジが施されていて、ビートが効いて力強かった！
スクリーンに世界中の国旗が目まぐるしく映し出された。
再び吊り舞台が降り、アリーナ中央でのパフォーマンス！ほんの数メートルのところにMADONNA！同じ空間にいるんだよ！！この時、MADONNAに手を振り、そして絶対に目が合ったよ！！！

紙吹雪がアリーナ、そして会場全体に降り注いで、会場が一体となった。そして、MADONNAとダンサーが舞台に整列し、エンディンクへ。
正面スクリーンが閉じて、"Re-Invent Yourself"のメッセージ。

午後10時30分過ぎ、終了。

左：1日目アリーナ席のチケット、中：2日目スタンド席のチケット、両日とも＄300の席種。右：会場でもらったグッズ・カタログ。

全体を通して、大スクリーンに映像を効果的に活用した演出が、とても印象に残ったステージだったように思う。
前回のツアーから約3年。再びMADONNAに会えるなんて、今でも信じられないくらい夢のような時間だった。

感動をもう一度体験したい！という思いで、マンチェスターへ。

2004年ヨーロッパツアーの開幕地。
MADONNAの誕生日(8/16)ということもあり、8/15はダンサーらのハッピーバースディーの合唱という感動的な場面に遭遇できた！

会場     ：  Manchester Evening News Arena (マンチェスター)
動員数  ：　27,320人 (BoxScore ＄5,136,114)    
                      

左：マンチェスター市内の看板、中：会場入口(8/14午前11時頃)、右：座席図(1日目BブロックＧ列11番、2日目103ブロックQ列11番)　

マンチェスターは、サッカーの「マンチェスター・ユナイテッド」の本拠地で有名。高層ビルもなく、レンガ造りの街並みが非常に美しい。

8/14のチケットは会場受け取りで、その日の午前中に下見を兼ねて会場に向かうことにした。
ホテルから会場までは約20分ほど歩く。会場は鉄道や市電のヴィクトリア駅に直結している。

会場窓口で、予約番号と購入時のクレジットカードを提示して無事に受け取ることができた。アリーナ正面7列目の超ラッキーなチケット！
チケットを手にして嬉しさが込み上げてくる！

気合を入れて会場へ。アリーナ席に着くと想像以上にステージが近い！正面スクリーンが近すぎてカメラに収まらないんだ！（下記参照）
あっという間の2時間、人生で一番、MADONNAに近づけた至福のとき。思い切ってイギリスまで飛んでよかった。

ステージが近い！！左：オープニングでの映像、右：Vogueでのキメポーズ！コルセットがこの公演からパープルに！（全て8/14撮影）

左：ダンサーとともにヴォーギング！右：Nobody knows Meでの激しいパフォーマンスに、アリーナは早くも大喝采！（全て8/14撮影）

左：パワフルなNobody knows Me、右：スタンドマイクで熱唱するFrozen、歌唱力がアップしたなぁと実感しました（笑）。（全て8/14撮影）

メッセージが込められたAmerican Lifeのステージ。ミリタリー・ファッションがかっこいい！（全て8/14撮影、右はCell Phoneで撮影）

左：American Life、中：Express Yourself、右：Cloudをはじめ、ダンサーによるHollywoodパフォーマンス！（全てCell Phoneで8/14撮影）

左：ショウガール姿で登場したHanky Panky、右：紙吹雪が舞う、エンディングのHoliday。テンションは最高潮に！（全て8/14撮影）

お気に入りの１枚。キルト姿がかわいいね。MADONNAとダンサー全員が整列し、フィナーレ！ 午後10時50分終了。（8/14撮影）

左右：チケット半券、両日とも£150の席種。チケットは、8/14分は当日会場にて受け取り、8/15分は日本で郵送にて受け取った。