写真左：空港リムジンバスが到着した台北駅前。　写真左：MRT（地下鉄）西門駅からすぐ、捷絲旅西門町館。

マイル特典航空券での海外旅行第８弾！今回は2008年2月に一度は計画し、旧正月で断念した台北です。
例年以上の猛暑の中、南国の台湾で暑さに耐えられるかがちょっと心配だけど、無理はしないつもり。

JAL機で午後7時過ぎに離陸し、午後9時前に台北へ到着。（為替レート…1元約3円）
断然お得な空港リムジンバスで市内へ移動、片道125元。ちなみにタクシーだと1000元程度。

午後11時頃、ホテルにチェックイン。8階の部屋で、室内はデザインが非常にお茶目でスタイリッシュ。
５つ星ホテルのグランド・フォルモサ・リージェント（晶華酒店）の経営のため、アメニティも充実して快適です！

ホテルの朝食ビュッフェを軽く済ませ、やはり地元メシの朝食メニューも食べたいから早速出かけます。

写真左：MRTでホテル最寄駅から二つ目の善導寺駅にある、豆漿の人気店「阜杭豆漿」。　
噂通りの長蛇の列。45分ほど並んでやっと買えた。甜豆漿（甘い豆乳）20元をチョイス。
サイドメニューの厚餅挟蛋（厚焼生地に卵焼きを挟んだもの）35元。卵の絶妙な塩加減が美味でした！

写真右：中正紀念堂。衛兵の交代式が始まるみたいで、駆け足で階段を駆け登り、なんとか間に合った…。
体感気温は35℃以上はあろうかという中、広大な敷地には日差しを遮るものがないから、暑いどころか痛い。

写真左：荘厳な造りが美しい総統府。等間隔で憲兵らが警備をしている。近くでの写真撮影は怒られそう…。
写真右：街の憩いの場、緑に囲まれたニニ八和平公園。左側に見えるのが新光三越百貨站前店。

写真左：故宮博物院へはMRT士林駅からタクシーで移動。ここはちょっと不便なところにあるなぁ。
翠玉白菜や肉形石など歴代皇帝のコレクションを、2時間近くかけてじっくり観賞した。帰りはバスで士林駅へ。

排骨飯で有名な「東一排骨」で遅めの昼食。セットのご飯が想像以上に美味しかった。秋も食べに来よう。
一旦ホテルに戻り、少し休憩。夕方になってかなりの雨になったけど、日が暮れる頃には止んだ。

写真右：映画館やCDショップなどが立ち並ぶ西門町は、若者で賑わっている。渋谷や原宿みたいな感じ。
途中、屋台で地瓜球というさつま芋のスナックを食べ歩き。邦楽CDも台湾盤は450元前後でかなりお買い得！

MRT劍潭駅を降りるとすぐ目の前に士林夜市が広がる。陽明戯院付近には食べ物屋台がいっぱい。
この夜市で有名な巨大フライドチキン50元を並んでゲット。河粉煎25元も美味しい。

もっと食べたいものがあったけど、週末の尋常じゃない人の多さと暑さでちょっと疲れ気味に…。
文林路から大南路に入り、慈誠宮へとひと回りして夜市を後にした。

写真右（上段）：甜豆漿と厚餅挟蛋（阜杭豆漿）、排骨飯セット（東一排骨）
写真右（下段）：牛肉麺（九イ分老麺）、巨大フライドチキン（豪大大鶏排）
この他に台北駅の駅弁や九イ分の芋圓（イモ団子の入ったかき氷）なども。

写真左：瑞芳まで乗った列車。切符はネットで予約しておいた。　写真右：急な石段が情緒ある豎崎路。

今日は九イ分まで小旅行。台鉄で台北駅から瑞芳駅に行き、バスに乗り換えてようやく到着。
基山街で牛肉麺（九イ分老麺）、芋圓（頼阿婆芋圓）と食べ歩き。海を望む景色は最高！来た甲斐があった。
市内には忠孝復興までバスで戻る。近くの太平洋SOGO忠孝館に立ち寄ると、前でイベントもやっていた。

写真左：関羽を祀っている行天宮。猛暑の中、多くの人が参拝していた。写真右：永康街から見えた台北101。

「台北牛乳大王」のマンゴーヨーグルトで一休みした後、MRT中山國中駅から行天宮まで歩く。
ホテルで少し休憩後、夕食は一度は食べてみたいから、永康街の「鼎泰豊」にタクシーで向かう。
相席のためか割と早く、40分ほどで順番が回ってきた。小籠包と海老炒飯、春雨スープを食べたよ。

ホテルへ戻る前に、台北駅近くの「福州世祖胡椒餅」で胡椒餅45元を買いました。クセになる美味しさ！

写真左：まだ暗い中、バスターミナルに向かう途中に見えた北門。派手さはないが貴重な文化財らしい。
写真右：第2ターミナルの出発ゲート内で一息、コーヒー90元。空港は市内に比べ、やはり割高やねぇ。

早朝の帰国便のため、朝4時起きで身支度を整え、午前5時過ぎにホテルをチェックアウト。
空港リムジンバスで空港に向かい、午前8時40分のJAL機で帰国（正午過ぎに関西空港着）。

写真左：今回も捷絲旅西門町館。デザインがお茶目でしょ。　写真左：ホテル近くのライトアップされた中山堂。

今回はジェットスター★。関西空港就航を記念した往復8,000円（サーチャージ等除く）で、お得に飛びました。

ジェットスター機で午後5時過ぎに離陸し、午後7時前に台北へ到着。10月とはいえまだまだ蒸し暑いなぁ。
第1ターミナルの態度の悪いバス係員にムカつきながら、空港リムジンバスで市内へ移動。

午後8時半前にホテルにチェックイン。今回も8階の部屋。利便性がよく、今後も台北滞在はこのホテルかな。
ジェットスターは機内食有料のため食べないから腹ペコ…。美食の国「台湾」の夜がToshiを呼んでいる〜！

西門町のランドマーク的存在、レンガ造りの西門紅樓。
ホテルを出て近くの西門町をちょっと街歩き。週末でもあり、午後9時になっても多くの若者でいっぱい。

MRTで士林夜市に行き、前回食べた河粉煎25元の屋台へ直行。
買った際、50元硬貨を10元硬貨と間違って渡したらしく、屋台のおばちゃんが呼び止めてお釣りをくれた。
親切なおばちゃん、ありがとう！今回もプルプル食感が美味しかったよ。
続いてアメリカンドッグ45元。注文後、揚げてくれるからアツアツでサクサク！

午後10時半過ぎに西門町に戻ったけど、まだまだ賑わっています。お目当ては人気店「阿宗麺線」。
大腸麺線（小）45元、とろみのある濃厚スープでクセになる美味しさ。

写真右（上段）：士林夜市のアメリカンドッグ、大腸麺線（阿宗麺線）
写真右（下段）：站前地下街のコーヒーパン（珈琲麺包）、地瓜球と水煎包
この他に夜市の河粉煎、排骨飯、鹹豆漿と薄餅油條なども。

写真左：龍山寺では朝から多くの人が熱心にお参りしている。　写真右：衛兵が警備する國父紀念館。

朝7時過ぎにホテルを出て、善導寺の「阜杭豆漿」に向かう。雨の天気予報だったけど、快晴で暑い。
今日は日曜日だからかな？15分ほど並んで買えた。鹹豆漿（辛い豆乳）25元と薄餅油條38元にした。

國父紀念館周辺は、ダンスの練習をしたり、太極拳をしたり、多くの人が集まる憩いの場になっていた。
衛兵の交代式を間近で見学し、息のあった行進と銃剣さばきは圧巻。定位置につくと瞬きもしません！

写真左：國父紀念館公園から見た台北101。　写真右：展望台の西方面の眺め。中正紀念堂が小さく見える。

台北101のある信義地区は開発エリア。ハイテクビルが立ち、新光三越も複数あり、新しい街を構成している。
展望台はまさに雲の上のようで、雲が眼下に広がっていくのが見えた。降りると激しい雷雨に…。

この後、猫空と指南宮に行く予定だったけど、雷雨の影響で猫空ロープウェイが運休。今回は諦めました。
忠孝復興の「頂好Wellcomeスーパー」で買い物して、「台北牛乳大王」で一休み。

写真左：台北駅周辺には地下街が広がる。旅行前に「台北ナビ」の記事で見たコーヒーパンの店を発見！
ふわっと軽いから食べやすい、30元。ホテルに戻り、このパンを食べながら少し休憩。

夕食はホテル近くの「東一排骨」で排骨飯セット。鶏も食べてみたいなぁ。
再び、西門町と台北駅周辺を街歩き。台北駅の台鉄グッズショップは見ているだけでも楽しい。

西門町に向かう途中、水煎包の店で三つ購入。思ったより大きくてちょっと多かった。
写真右：路上パフォーマンスに多くの人が集まった西門町。若者の街の夜はまだまだ続く。

写真左：空港リムジンバスが出る台北駅近くのバスターミナル。　写真右：帰りに乗ったジェットスター機。

朝食はホテルの朝食ビュッフェ。簡単なメニューしかないけど、機内食がないからたっぷりといただきました。
午前8時半にホテルをチェックアウトし、バスターミナルまで歩く。
前回は暗かった北門が鮮やかに見え、向かいに立つ台北郵便局も歴史的建造物だそう。

午後0時20分のジェットスター機で帰国（午後4時前に関西空港着）。
心残りは胡椒餅を食べれなかったこと。あの味を求めて、また近いうちに訪れます！

写真左：リムジンパスが到着する台北駅。　写真左：士林夜市、大東路から陽明戯院へ向かう路地。

今回もジェットスター★。関空からサーチャージ等込で往復約26,000円、新幹線で大阪-東京往復くらいかな。

ジェットスター機で午後5時頃に離陸し、午後7時前に台北へ到着。梅雨のような天気、気温は20℃前後。
今回も態度の悪いバス係員。カップラーメン食べながら対応するとは…。空港リムジンバスで市内へ移動。

午後9時前にホテルにチェックイン、捷絲旅西門町館。今回は5階奥の部屋でエレベーターから遠かった。
ホテルに向かう途中、念願の「福州世祖胡椒餅」を買ったんで、食べてから士林夜市へ。

幸い、雨上がりで傘を使わずに済んた。週末に比べると平日の人出は少なめで、歩きやすかったよ。

朝8時前にホテルを出発。西門町の中華路はバイクが多く、まさに平日の通勤ラッシュ。
日本が連休でも台湾は普段の水曜日だもんねぇ。近くの小学校も児童たちが登校し、校庭の清掃中だった。

写真右（上段）：胡椒餅45元（福州世祖胡椒餅）、士林夜市の河粉煎25元
写真右（下段）：高鉄左營駅の駅弁100元（台鉄弁当）、フライドチキン55元（繼光香香鷄）

写真左：案内があるまで改札内の待合スペースで待機。　写真右：左營まで乗った新幹線。

日本出発当日、旅行中の台北の天気予報が雷雨だったため、急遽2日目は高雄まで遠出することに決めた。
日本から新幹線の切符を予約、台北駅の自動券売機で受け取った。（片道1,490元。為替レート…1元約3円）

板橋と台中のみに停車する高速タイプに乗車し、出発後96分で高鉄左營駅に到着。
高雄市街の離れに位置するため、MRTで市内へ。台北のMRTと同じ形式で、コイン型切符（トークン）で乗車。

写真左：三多商圏駅を地上に出ると高雄85大樓が見える。　写真右：ローカル感満載の台鉄高雄駅ホーム。

台北とは打って変わって快晴。高雄はすでに夏。気温は30℃以上。この暑さ、ちょっとつらいかも。

蓮池潭には台鉄左營駅が近いみたいだから、台鉄高雄駅から各駅停車に乗った。
ちなみに高鉄左營駅の台鉄駅は新左營駅で一駅違う。あまりガイドブックに載ってないから気をつけましょう。

写真左：龍の口から入って虎の口から出ると罪が浄化される龍虎塔。　写真右：塔に登ると見た目より高い。

台鉄左營駅はまさに田舎の駅。駅前にはなんにもないんです。蓮池潭であろう方向に夏の日差しの中を歩く。
やっと湖に到着。かなり広い！一度は訪れたかった龍虎塔。塔は6階まで登れます。
湖からの風が気持ちいい。でも、高所恐怖症のToshiは手すりの低い外には出れません（笑）。

観光客も少なく、のんびりした空気が漂う。湖を北へ進む。30分ほどで孔子廟にたどり着いた。
孔子廟から高鉄左營駅も観光地図ではわかりづらく、迷っていると、危うく犬に追いかけられそうに…。

高鉄左營駅で名物の駅弁を買い、新幹線で台北へ戻った。

写真左：時折、雲に隠れる台北101。　写真右：夜市入口の福州世祖胡椒餅の屋台には、雨でも行列。

今にも雨が振りそうな曇り空の台北。お気に入りのコーヒーパン30元を買い、ホテルに戻って少し休憩。

西門町を少し街歩き。CDショップで日本支援CD"Songs For Japan"など3枚買った。
市政府駅から台北101近くまで歩くには、新光三越沿いの2階連絡通路が便利。屋根付だから雨でも大丈夫！

台北駅から松山駅まで台鉄で一駅乗り、饒河街観光夜市を散策。
この頃にはとうとう雨が本格的に降ってきた。この夜市は１本道だから見やすく、往復してじっくり見れる。

写真左：カメラ専門店が並ぶ博愛路。　写真右：チェックイン・カウンター。第1ターミナルは改装工事中。

午前9時過ぎにホテルをチェックアウトし、小雨の中、バスターミナルまで歩く。
ポストは必ず緑と赤が並んでいます。ローカル用と国際用みたい。これを見ると台湾に来たって気がします。
そういえば地図を見なくても、街中をだいぶ歩けるようになったToshi。大阪より詳しくなったかも。

機内食がないため、空港内の「Mr.Brown Coffee」でサンドイッチとコーヒーのセット90元で腹ごしらえ。
午後0時45分のジェットスター機で帰国（午後4時前に関西空港着）。

写真左：道路一面が夜市に。広いから見やすい。　写真左：ホテル57階の部屋から高雄港が見渡せる。

マイル特典航空券での海外旅行第９弾！久しぶりのJAL便で、やはり機内食があるのはうれしいなぁ。
ただ、成田発高雄行きの機材には、個人用テレビがないのが×。退屈だった。

JAL機で午後6時半頃に離陸し、午後9時15分頃に高雄へ到着。
MRT三多商圏駅で下車し、徒歩10分ほどで高雄金典酒店にたどり着く。

午後10時20分頃、ホテルにチェックイン。57階の部屋で、市街を一望できる眺めは最高です！
台湾といえば、ここ高雄でも夜市。このまま寝るのはもったいないから六合観光夜市へ。
胡椒餅30元を買って食べると、ここのは葱が多くあっさりした味。（為替レート…1元約3円）

ちょっと贅沢な気分をと思い、５つ星クラスの高雄金典酒店に宿泊。サマーキャンペーンでお得でした（笑）。
朝食ビュッフェは洋式・台湾式・日本式が用意され、思わず食べ過ぎちゃいました。

街中は35℃以上あるのでは？汗が止まらない。その反面、MRT駅構内や建物がかなり冷房が効いている。
外気とのギャップが心地よく感じる。でも気をつけないと体調を壊しそう…。

MRTを降りて地上に出ると日差しがキツく、ペットボトルで涼を取りながら、大勇路、公園ニ路を歩く。
しばらく進むと真愛碼頭に到着。愛河が港に流れるポイントで、街並みもきれい。

愛河沿いのプロムナートを散歩。木陰だと風が心地よく、涼しい。
パパイヤミルクの元祖「高雄牛乳大王」でマンゴーミルクで喉を潤す。マンゴーの自然な甘さが美味しかった！

写真左：フェリーから高雄市内を望む。船上は海風が気持ちいい。　写真右：旗津側のフェリーターミナル。
MRT西子湾駅まで行き、鼓山フェリーターミナルを目指す。旗津へのフェリーは片道15元。約5分の船旅です。

写真左：フェリー乗り場近くの廟前路には多くの店や屋台があり、にぎやか。正面の天后宮へと続く。
写真右：ワンタンで有名な「金温州饂飩大王」で昼食にしようと最寄駅まで行き、路地裏でようやく発見！
小籠包と乾麺を注文。ここの小籠包は皮がふっくらとして小振りの肉まんみたい。8個は多かった…。

3日目は台北への移動日。ホテルをチェックアウトし、高鉄左營駅から新幹線に乗車。
切符は4週間前にネットで購入したから、30%OFFでお買い得でした。片道1,040元。

スーツケースを台北駅のコインロッカーに預けて街歩きをしようと思っていたけど、見た限り全部使用中…。
断念して早めにホテルに行くと、運良くアーリー・チェックインできました。
老舗の大型ホテル台北福華大飯店。設備の古さは否めないけど、吹き抜けの構造がこれぞホテルって感じ。

日曜の西門町、多くの若者で活気があります！西門紅樓やCDショップなどに寄って買い物タイム。
しばらくすると、雷雨に遭遇。一向に止まないから、百貨店で雨宿り。雨男Toshiの本領発揮ってとこかな（涙）。

写真左：窓の外はホテル内の吹き抜けでちょっとびっくり！　写真右：人でごった返した日曜の士林夜市。

台北駅地下街のお気に入りのコーヒーパン30元を購入。これを食べると台北に来た実感がします。
続いて「頂好Wellcomeスーパー」で買い物。ようやく雨が上がり、一旦ホテルに戻って一休み。

午後7時過ぎに士林夜市に行くと、5月の平日に行ったときとは打って変わって、もう大変な人出！

月曜日の朝、台湾名物？のバイク集団が大通りを埋め尽くしています。

写真右（上段）：空弁の松花堂御膳（JAL機内食）、小籠包65元と乾麺55元（金温州饂飩大王）
写真右（下段）：マンゴーミルク70元（高雄牛乳大王）、朝食ビュッフェ（台北福華大飯店）

午前8時半にホテルをチェックアウトし、台北西站A棟バスターミナルへ向かう。
午後0時10分のJAL機で帰国（午後4時前に関西空港着）。

猛暑の日本よりも台湾のほうが過ごしやすかった。ただ台北では雷雨のため、あまり回れなかったのが残念。
でも天気は運ですからねぇ。次回以降でぼちぼち回ります！